インプラント手術の失敗ってあるの?

インプラント手術には、失敗があります。
失敗は、インプラント体をあごの骨に埋入する手術のときにあります。
ここでは、インプラント手術の主な失敗を紹介します。
■ 下顎の神経を損傷してしまう
下顎骨の中にある神経を損傷してしまい、しびれや知覚異常の症状がでます。
この失敗が起きても、あごが動かなくなったり、痙攣が起きることはありませんが、
常にしびれを感じるような症状がでることがあります。
これらの症状が出た場合、薬物やビタミン剤の投与による治療が行われます。
異常の回復は、個人差があります。
今では、コンピュータトモグラフィー(CT)を使って、骨の断面を撮影することができるため、神経を損傷するような事故は少なくなっています。


■ 鼻粘膜などの損傷
上顎は鼻に近いため、前歯部で不注意にドリルで骨に穴をあけることで、
鼻腔を傷つける可能性があります。
この損傷は、あまりないようなので心配はありません。
■ 血管損傷
口の中は、毛細血管が集中しているため、出血します。
通常の出血ならいいのですが、止血しにくくする薬を飲んでいる方は、
影響があるため、手術前には、投薬を止める必要があります。
主な失敗例は、以上ですが、
他にもドリルによる骨のやけどなども考えられます。
このように、インプラント手術にはリスクもあるということを考えて、
受けるかどうか決定しましょう!
このようなリスクを無くすために、実績・技術がある歯科医院を選びましょうね^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました